100kgから90kgまでの道のり
30歳手前から激太りした背景のひとつに
パスタがある
子供の頃 「お米」一家でパンが食卓に並ぶことは無く
唯一食べるとすれば学校の給食でのみ
しかも私はコッペパンがどうにも苦手で
知らず知らずに避けるように生きてきた
ハンバーガーデビューもかなり遅い
高校生で始めてロッテリアに行ったけど
その後も片手で足りるくらいで終わった
そんな私がパンを食べるようになったのは
イタリアンのおいしさに気づいたことが大きい
オリーブオイルとガーリックがあれば
他に何もなくていい
ガーリックトーストがパンへの
入り口だったかもしれない
なんておいしい組み合わせなんだろう
ガーリックトーストにはまり
ペペロンチーノのおいしさにもはまり
毎日のように食べた
料理がほぼ出来ない私でも
なんちゃってペペロンチーノやガーリックトーストが出来ちゃう
はっきり言って乳化とかわからんけど
オリーブオイルでにんにくと鷹の爪炒めて
パスタどーーんっ 塩で味付けて終了
ガーリックオイルひたひたにパンを敷いて焼く
最高&十分だった
本当においしい
タイトルにある
100kgから90kgになったのは
単純にパスタとパンが私の体の脂肪を支えていることに
うすうす気づいていたからだ
こんないくらでも食べられ物を放置していたら
そりゃー太ります
パスタ以外を食す
それだけ
ここでのルールはパスタのみ止めたけど
ラーメンやうどんなどは食べたくなったら食べる
私のダイエットは基本
- 適当
- ゆるく
- 守れそうなルールを決める
目標を高く掲げたり苦痛が続くと
全部止めたくなる
100が0にならないように
ちょうどいいルール作りが大切でした
パスタ激太りルーティンですが
自分で作ることによって
どんどん量が多くなった
ご飯はおかわりしたから止めておこうって思えたけど
パスタに関しては罪悪感がまったくわかなかった
でかいお皿に乗っかっていればOK
(盛り付けのときさっと巻いてタワーにしてた)
私は夏までに水着を着るなどの目標もないので
とにかく人生を掛けて最終的に死ぬまでに90kgになってればいいか
くらいのゆるい気持ちでやった
体重って落ちていく過程で壁にぶちあたる
あれは本当に不思議でならない
私の場合は96kgと91kgの壁があった
今現在も80kgの壁がある
何をどうしてもクリアできずにそこに留まる
なんか世の中にダイエットを題材にした物が溢れかえって
いるにもかかわらず毎年色んなダイエット企画や本などが
出版されるのはそれだけ
みんなの人生を左右している問題だと思うし
自分に合った方法を探し続けているから
私もそうだ
激太りした10年間 おいしいものを食べ歩き
好きなものを好きなだけ食べた結果
回ってきたツケがでかかったけど
十分楽しませてもらった
美味しいものを躊躇なく食べ続けた
私の胃袋へのお礼として
食生活を見直す
96kgを脱却したとき
スープを飲むことが増えた
なんのスープでもいいけど
味を薄くするのがポイント
濃い味だと水が欲しくなって
むくむ
これも不思議なもので
96kgから一度でも95kgをマークすると
また96kgに戻っても
その次の日には95kgをつけるようになる
体が95kgを覚えてくれるらしい
91kgの壁までこの
パスタ抜きで突き進みました